材料から設備まで自社開発 メクテックがリードするFPC製造の最前線(前編)

FPCの製造工程

析出…固体以外の状態にある物質が固体として現れる現象

大量生産を実現したRoll-to-Roll工法の確立

独自の材料開発と品質基準でFPCの精密化を実現

時代を切り開く製造技術

(写真左)

伊藤 保之

メクテック株式会社 技術本部 開発部 新材料開発課 課長

メクテック(旧・日本メクトロン)入社後、材料技術業務に従事。新規材料の開発、導入のための評価から、現行材料の改善、FPCの信頼性試験まで、材料に係る業務全般に携わる。

(写真中央)

嶺木 雅大

メクテック株式会社 技術本部 グローバル技術統括部 技術Central Operation課 主事補

2014年に、メクテック(旧・日本メクトロン)に入社後、設計部署に配属、FPCの仕様検討・工程設計を担当。2020年から中国・珠海工場に5年間赴任、スマートフォン(折り曲げスマートフォン含む)等の電子製品のFPCの開発・設計に従事。現在はメクテック 技術Central Operation課にて、グローバルの技術統括・推進業務に携わる。

(写真右)

目黒 勝史

 メクテック株式会社 技術本部 グローバル技術統括部

1988年にメクテック(旧・日本メクトロン)入社後、FPCの製造技術に携わる。2014年から8年間タイ工場に出向し、技術関係の改善及び日本との連携業務に携わる。2022年に日本に帰任し、現在はシニア社員として現行所属部署でこれまでの経験を生かしている。

一覧へ戻る