精密樹脂製品を一貫生産 エストー(後編)

エストーのモノづくり基盤

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3つの部門の連携を示す図。製造(成形)、金型製造、品質保証の3つの円が三角形状に配置され、双方向の矢印で結ばれています。各部門間で共有される情報として、製造と金型製造の間には「稼動情報、金型情報」、製造と品質保証の間には「稼動情報、品質情報」、金型製造と品質保証の間には「品質情報、金型情報」が示されています。
フィードバックをすぐに生かせる体制

若手社員を確保し技術力を維持

独自の検査機器による全数検査

微細加工の強みを生かす

さらなる成長へ変化に対応し続ける

(写真左)

家重 拓道

株式会社エストー 生産統括長

エストー入社後、主に樹脂成形業務に従事。2011年に平野工場の製造部長へ就任し、2022年からは製造部と生産管理部を統括する生産統括長を務める。現在はNOKグループ内の樹脂成形の技術連携と、人と機械が協働するスマート工場を目指して無人化・自働化施策を推進中。

(写真右)

打田 厚

株式会社エストー 金型技術部 部長

2020年に金型技術部長として入社。前職で培った金型設計、金型製作の知見を生かし、金型自働化システムの導入を担当。現在は、NOKグループ内の金型設計・製作の技術連携に取り組む。

記事内のデータ、所属・役職等は2025年2月現在です。

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