データ活用でユーザーに新たな価値を提供

活用広がるデータサイエンス

画像解析にAI

ドイツで学んだ技術を活用

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材料開発システムの概要を示すフロー図。左側には実験データを含むWord、Excel、PowerPoint、PDFファイルが配置され、そこからデータが抽出される流れを示している。右側の「材料開発システム」の枠内には3つの機能が示されている。1.物性予測・配合最適化(散布図グラフ)、2.実験回数削減(折れ線グラフ)、3.製造条件最適化(温度計アイコンとデータベースを示す円筒形のアイコンが循環矢印で結ばれている)。これらの機能により効率的な材料開発を実現することを表現している。
マテリアルズインフォマティクス

材料開発や作業の省力化に応用

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製品設計の最適化プロセスを示すフロー図。左側には、応力分布などを可視化するシミュレーション結果のカラーマップと、散布図やグラフによる数理最適化のイメージが配置されている。中央には、製品断面(2D)と製品形状(3D)の例が並び、右側のグラフは製品特性を表し、予測と最適化を繰り返すことで性能を向上させる流れを示している。
サロゲートモデル

水川 大輔

NOK株式会社 NOKグループR&D システム開発部 情報技術開発課 課長

大学院では機械工学を専攻。2001年にNOKに入社後は画像検査装置の開発や、製品のトレーサビリティーシステムの開発、画像を用いた新たなデバイスの開発を担当。2022年にドイツのFreudenberg Technology InnovationにData Science分野での技術協業基盤の確立のために出向。帰国後、2024年10月から情報技術開発課にてData ScienceやAI技術を用いた新たな価値創造のための研究開発を推進中。

記事内のデータ、所属・役職等は2024年12月現在です。

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