グループの特長生かしFPCの細胞分離デバイスを開発

メクテックのFPC

産学連携で実用化目指す

細胞を傷つけず分離可能

電界:電圧がかかっている物体の周りに存在する、電気力が及ぶ範囲・空間のこと

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FPCを使った細胞分離デバイスの構造概略図
樹脂粒子と細胞での実験の様子(動画)

課題克服し実用化急ぐ

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「これまでの平面電極」と「新規3次元電極」の比較図。左側には、これまでの平面電極の構造が示され、力は瞬間的にしかかけられないため移動量が小さいと説明されています。右側には新規3次元電極の構造が示され、力は継続的にかかるため移動量が大きいと説明されています。

上田 敬祐

NOK株式会社 NOKグループR&D Mobility製品開発部 Solution開発一課

大学院で有機材料工学を専攻し、NOKに入社後は新商品開発部にてマイクロ流路型PCR装置やナノポアデバイス等のライフサイエンス分野の開発を担当。2022年から現在の細胞分離デバイスの研究開発に携わる。

記事内のデータ、所属・役職等は2024年9月現在です。

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